肩こりデスクワークの方必見!タオル1本1​分エクササイズ


ご無沙汰しております、東住吉でカイロプラクティックをやっている住友治療室の住友です。

前回は真向法という股関節を柔らかくするエクササイズをお伝えしましたが、今回は自分でできる首のエクササイズをお伝えします。

私の治療室は首、頭をカラダの土台と考えております。

頭はどのくらいの重さかご存知でしょうか?

だいたい5キロほどあります。

ボーリングの玉くらいなので重たいです。治療室に置いてあるメディシンボールを初診の時に患者さんに持ってもらいますがみなさん重たさに驚かれます。

現代はパソコン、スマホなどによってほとんど頭が前に出て前かがみになってしまいます。

背骨はカーブがあり、首は前弯、胸は後弯、腰は前弯でバランスを取っているのですが、首がまっすぐになったり逆弯曲になると全体のバランスが崩れます。

5キロの頭が前に出てしまうので首の後ろの筋肉は前に行かないように常に後ろから引っ張ります。

その時間が続くほど筋肉は疲労して肩こりや頭痛として症状を出します。

進行すると変形を起こしだいぶしんどくなっちゃいます。

また、肩だけではなく、頭の位置を修正する為に骨盤が傾いてきます。

傾いた結果、脚の長さが変わったりしてきて、腰痛が出てきたりします。

巷で言う骨盤がズレるというのはこの代償作用です。

という事で、首、頭の位置の重要性はご理解いただけましたか?

じゃあ慢性的な肩こりなど、どうしたら良いのか、仕事辞める訳にはいかないので簡単エクササイズをお伝えします。

使うものはタオル1枚のみ!

お恥ずかしながら私もバリバリのストレートネックです。

それを1ヶ月毎日朝昼にエクササイズしたらどうなるのかとやってみました。

まずどのくらい首を後ろに倒せるか感じてみてください。

首の真ん中より少し下がカーブの頂点となります。

第5頸椎です。最も故障の多い場所です。

そこにタオルを引っ掛け、しっかりと引っ張ります。

ここを支点にしてカーブを作っていくエクササイズです。

首の関節面が45度位なのでおでこの辺りをめがけて引っ張ると良いです。

そこでタオルを固定したら首を後ろに倒して行きます。

この時に引っ張る力を緩めないで、倒して行くときもおでこの方に力をかけていてください。

緩めちゃうと支点が崩れてしまうのでここ、ポイントです。

これを10回ほど行います。

さあ、もう一度後ろに倒して確認してみてください。

いかがでしょうか、先程より倒しやすくなってたら上手くいってます。

そして、肩やわらかくなってませんか?

私の1ヶ月の結果です。

わかりにくいけれど、少しカーブでてきてますね。

こういったエクササイズで大事なのは、楽しく続けること。

やる前と後で変化がわかれば続けられるはず。

なんだかわからなく義務感でやっても上手く行きません。

お金もかからないし自分の身を守るつもりでぜひやってみて下さい。

治療室で行なっているアジャストメントはまた全然違った効果を出しますので、気になる方はいらっしゃって下さいませ。


この記事を書いた人

アバター画像

住友 宏行 Hiroyuki Sumitomo

1981年生まれ、小学校3年まで所沢で過ごし、15年前に所沢に戻る。 8万人以上治療してきて普段は整形外科での勤務と供に東住吉からコロナの中移転し、御幸町でカイロプラクティック治療院を開業。趣味は食べること。最近は町中華にハマってます。後は運動と神社巡り、映画、読書です。

応援メッセージ大募集!

※採用されたメッセージを掲載いたします。
※ご質問やご要望などは「お問合せフォーム」からお願いします。
お問い合わせフォームにお寄せいただいたご質問は、1週間以内にご返信させていただきます。

過去の記事へ
現在2420本無料公開中