4万1568の口が「ジャパーン!」の大合唱! 郷ひろみさん登場、埼玉西武ライオンズ5年ぶりの東京ドーム開催!


4月18日、東京ドームで5年ぶりとなる埼玉西武ライオンズの主催試合が行われました。

いやあ、盛り上がった! 今回の東京ドーム開催、もう最高の一日でした!

ライオンズはこの試合で、4月18日時点での他球団の主催試合も含めた東京ドームの今季プロ野球公式戦の最多観客数、41,568人を達成!

当日はビジター応援外野指定席(レフト)以外の来場者全員に新ホームユニフォーム、通称「白獅子ユニフォーム」が配布されたのですが、白く染まった東京ドームのスタンドを「アチチ!」と燃えてるんだろうかと思うほど熱く熱く盛り上げてくれたのが、往年のスーパースター、郷ひろみさんです!


©SEIBU Lions

ライオンズが所沢に移転して今年で45周年。その最初の年、1979年の球団結成披露パーティーに郷さんが出演して以来、久しぶりのライオンズとの「共演」になりました。今回の郷さんの出番はセレモニアルピッチと国家独唱、試合後のスペシャルライブと“郷”華盛り沢山!

試合前、颯爽とグラウンドに登場した郷さん。さすが「かつてはプロ野球選手を目指していた」と語るほどの野球好き。ユニフォーム姿がとても様になっています。

スタイルも完璧だし、アンチエイジングという言葉だけでは説明できない魅力に溢れています。

トークをしていても、マウンドに向かう時も、とにかく一挙手一投足に隙がありません。生活感を感じさせる挙動が皆無。それでいて無理をしている様子は一切なく、すべての動作をごく自然に行っているように見えます。

これが天性のスターというものか! と、しみじみ感動させられました。

セレモニアルピッチはノーバウンドでキャッチャーミットに収まり、この若々しい笑顔!


©SEIBU Lions

セレモニアルピッチを終えた郷さんのコメントです。

今日は1979年の球団結成披露パーティー以来の出演でしたので、ストライクを取ろうというよりも自身が納得できるしっかりとした投球ができれば良いなと思っていました。満員の球場の雰囲気は、ファンの皆さんがバックアップしてくれているという雰囲気がひしひしと伝わってきて本当にすごかったです。選手の皆さんもプレーしやすい最高の雰囲気だと思います。持てる力を存分に出し切って最高の試合をしてほしいと思います!

セレモニアルピッチから間を置かず、タキシードに早着替えした郷さんが、朗々と、しかし郷ひろみとしか言いようのない伸びやかな高音で「君が代」独唱。厳かな雰囲気に包まれた東京ドームでしたが、試合が始まると一転。ライオンズはホームラン4本、郷さんのパフォーマンスに負けず劣らず派手な展開で7対3とソフトバンクに圧勝! まさに「プレーしやすい最高の雰囲気」の中、5年ぶりの東京ドーム開催を見事白星で飾りました。

そして試合後には「もう一つのメインイベント」郷ひろみさんスペシャルライブが!

ライオンズ勝利の余韻でテンションの上がるスタンドに、永遠のアッパーチューン「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」が流れるともうボルテージは最高潮! 曲のサビでは、2億4千万の瞳ならぬ4万1568の口が「ジャパーン!」とシャウト! キレッキレのダンス、衰え知らずの歌声はただただ圧巻でした。

「2億4千万の瞳」に続き、デビュー50周年(!)を迎えた昨年発売されたシングル「ジャンケンポンGO!!」を歌い終わった郷さんは、「サンキュー! サンキュー!」と連呼しながらグラウンドを走って一周、再びファンの熱い声援を浴びました。5年ぶりの東京ドーム主催試合での大勝、さらに郷さんの圧倒的なパフォーマンスに、観客はいつまでも酔いしれていました。

郷ひろみさんとの共演で勢いづいたのか、ライオンズは両リーグ通じて10勝一番乗りを果たすなど絶好調! このままの勢いで日本一へGO! と行ってほしいですね!


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