ライオンズとジャイアンツの豪華レジェンドOBが集結! 「レジェンド・エクスプレス・ツアー」


6月7日から9日までの3日間、ベルーナドームで行われた交流戦『埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ』三連戦に合わせ、ライオンズとジャイアンツのOBが参加して池袋駅から西武球場前駅まで特別列車が運行される「レジェンド・エクスプレス・ツアー」が開催されました。

ライオンズ対ジャイアンツといえば、80年代から90年代にかけて日本シリーズの大舞台で日本一の座を賭け何度も対戦した “黄金カード”。当時の数々の名勝負をご記憶の方も多いことでしょう。

今回は、ツアー初日である7日の模様を取材してきました。

15時過ぎ、池袋駅を出発した列車には、各車両にそれぞれ一名ずつOBが同行。レジェンドOBの貴重なトークで盛り上がりました。

ツアー電車は、およそ1時間かけて西武球場前駅に到着。

後列左から松沼博久さん、平野謙さん、槙原寛己さん、村田真一さん、定岡正二さん。

前列左から西崎幸広さん、石毛宏典さん、角盈男さん、鹿取義隆さん。

いくつもの激戦を繰り広げてきた時代の、まさにその当時のメンバーを中心に開催された今回のツアー。「レジェンド」と呼ぶに相応しい内容です。

ツアーを終えたファンは、レジェンドOB全員と一緒に記念撮影。

石毛さんが率先して「声出せよ? イェーイ!」と参加者にポーズを促していました。こんなところ一つをとっても、レジェンドOBの旺盛なファンサービス精神が感じられます。

参加者のみなさんは「参加できて本当によかった!」と、とっても満足した様子でベルーナドームに向かっていました。

ツアー終了後、ライオンズOB石毛宏典さんとジャイアンツOB角盈男さんにお話を伺うことができました。

ーーツアーを終えた感想は

石毛 久々に目の前でファンからの生の声を聞き、発信をさせていただいて、ファンの方々にも喜んでもらえる時間を過ごしていただけたんじゃないかと。今日は非常にいい時間を過ごさせてもらってありがとうございました。

角 今、少しでもプロ野球の応援が、なんとかできないかと考えていました。ですので、今回非常に楽しい時間が過ごせました。

ーー車内でのトークイベントはいかがでしたか

石毛 電車の中でのイベントは初めてでした。グラウンドとスタンドでは距離があるので、ファンと近い所でいろんな話が出来たのはよかったです。自分も歳を取ったけれど、歳を取ったなりの野球界の見方などを話せた。ファンといろんな交流を深めることができて、凄く有意義な時間でした。

角 みなさんの力を借りて、今のNPBをとにかく応援したいと。今のプロ野球をもっと盛り上げるその手助けをできればということで、初めての試みでしたけれど、チャレンジできてよかったです。

ーーそれぞれの現役時代、石毛さんにとってジャイアンツ、角さんにとってライオンズはどんなチームでしたか

石毛 読売巨人軍といえば「球界の盟主」ですね。その球界の盟主を破るために「どうしたら勝てるんだ」といろいろ研究しました。そうすることで、巨人軍がいたことによって、他の球団も我々も成長できたんじゃないかな。非常に刺激のあるチームでしたね。

角 僕らの時代はですね、西武ライオンズ全盛期のブルーのユニフォーム。あのブルーがある意味脅威でした。巨人は盟主と言われたんですけど、その当時はどっちかっていうとライオンズのほうが盟主だったんじゃないかと(笑)

石毛 なにお前(笑) なに言ってんだよ(笑)

角 だから本当にね、彼(石毛さん)が率いたライオンズ、ある意味「打倒ライオンズ」っていうところはありましたよ。

ーー今の選手達に言いたいことは

石毛 その時代その時代、我々は我々の時代でがんばってきましたし、今の選手は今の選手でがんばってると思います。これからもファンの方々のことを十分意識しながら野球に邁進してほしいですね。一生懸命やることが野球を発展させることに繋がるので、がんばってほしいと思います。

角 みなさん「角さんの現役時代の野球は楽しかった」って気を使って言ってくれるんですけど、今の野球も素晴らしいです。ピッチャーで言えば(千葉ロッテの)佐々木朗希とか、とんでもない選手がいたりしますよね。それをより盛り上げることが、我々にできることなのではないかな。野球の現在を応援していけるような、そういうレジェンドでありたいと思います。

石毛 そう! 常にエールを送っていきたいね。

「ファンに喜んでもらう」「ファンと交流を深める」「ファンを意識する」など、繰り返し聞かれた「ファン」という言葉に、ファンを大事にする気持ちが滲み出ているように思えたのが印象的でした。

また、お話を伺っていて特に強く感じたことは、石毛さんと角さんの「野球がもっともっと盛り上がってほしい」という熱い想いです。

かつてのレジェンドOBが、野球の発展のために力を尽くし、現役選手たちにエールを送る。野球のためにと自ら進んで前に出る。

「レジェンド」は、過去の栄光の中にのみ生きる存在ではなく、誰よりも真剣に野球の現在と未来を想い、行動する人達でした。

プロ野球は交流戦が終了してペナントレースが再開されます。我々ファンも、野球の現在と未来のために、レジェンドOBに負けないくらい熱く熱く野球を応援していきましょう!



記事の執筆者プロフィール

浮間六太 Ukimarotta
埼玉西武ライオンズの試合をホーム、ビジター合わせて年間100試合以上生観戦するライオンズ熱愛者。この溢れるライオンズ愛をみなさんに無理矢理お裾分けすべく、思い入れと思い込み全開のライオンズ情報をお届けします!

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