【サステナブル活動のきっかけにも】「端材で作ろう!親子木工教室」が西武所沢S.C.にて開催されました


端材やおがくずを使って自分だけのアート作品をつくろう!!

2023年4月30日(日)、西武所沢S.C.にて「端材で作ろう!親子木工教室」が開催されました。
これは本来捨てられてしまうはずだった端材やおがくずを使って自分だけのアート作品をつくってみようというワークショップで、西武所沢S.C.のサステナブル活動の一環として行われました。


▲1階正面入り口前の特設会場の様子

西武所沢S.C.では今回で2回目の開催となるこのイベント。協力にあたったのは前回と同じく明治42年創業、地元所沢で愛されている「所沢資材 株式会社」です。
木材を加工する際に出る端材や多量のおがくず、通常これらは廃材として捨てられてしまうのですが、子ども達がアート作品を作ることができるよう提供していただきました。

それではさっそくアート作品制作にレッツチャレンジ!!

まずは作品のキャンバスとなる木材を選びます。こちらは木材を加工する過程に出た端材とのことでサイズも模様も様々。

各テーブルには、使用するカラーおがくずのほかボンドやのり、筆、鉛筆などがセットになって用意されていました。
カラーおがくずはなんと12色!!水性塗料で色付けし自然乾燥させるため、作るのに1週間ほどかかるとのこと。

選んだ木材に鉛筆で下絵を描き、のりやボンドを付けたあとに色付きのおがくずを振りかけていきます。
「濃い色から先に付けていくと色がきれいにでるよ」
「色付けは大きく、大胆にね」
少し難しそうでも所沢資材のスタッフの方々が丁寧に教えてくれるので心強い!

最後にスプレーのりで固定すれば完成です。
好きなものの絵や、自分の部屋にかけるネームプレート、もうすぐ来る母の日のプレゼントとしてお母さんへのメッセージなど子どもたちの思い思いの素敵な作品が出来上がりました。

おがくずアートが終わったら、ヒノキの丸太切りに挑戦!!

厚さ2~3センチほどに切り落とした丸太は穴をあけてメダルにしてもらえるほか、コースターや置物としても使うことができます。

この日は小学生以下のお子さま、約30組がイベントに参加し大盛況でした。

埼玉育ちの木を使用したカッティングボードや、ひのきから作られた製品の展示販売も開催

今回は新しい取り組みとして埼玉育ちの木を使用して作ったカッティングボードや、ひのきのまな板の展示販売が行われました。カッティングボードはまな板として使用するほか、そのままプレート代わりにしたり、トレーとしてお皿やカップをのせたりと使い方は様々。

ひのきのミストは赤ちゃんのおもちゃを作る過程で出る端材を使用し、天然素材のみで作られたもの。とても良い香りがします。

こちらはキャンプ好きの方必見、メスティン専用カッティングボード。なんとトランギア社のメスティンにちょうどぴったり収まるんです。まさにシンデレラフィット!埼玉県秩父産の木材を使用しています。

地元企業の皆さんと木に触れアートを楽しみながら未来のこと、地球のことを考えるきっかけになる、そんな素敵な一日でした。


▲所沢資材の皆さん。おがくずアートのボードを手にしているのは社長 本橋孝敏さん


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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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