東所沢に新たなイルミスポット誕生!駅ロータリーにイルミのサクラが咲きました!


東所沢に新たなイルミスポット誕生!駅ロータリーにイルミのサクラが咲きました!

▲11月1日に登場したJR武蔵野線「東所沢駅」ロータリーを彩るイルミネーション。バスを待っている人たちの目を楽しませています

 

 

JR武蔵野線「東所沢駅」ロータリーに、11月1日、初めてクリスマスイルミネーションが灯りました。来年(2022年)1月31日まで桜色のイルミネーションが東所沢の駅前を彩り、今年の冬のホットスポットになりそうです。

取材:2021年11月1日 成田知栄子

 

▲2021年11月1日、東所沢駅ロータリーの「クリスマスイルミネーション」点灯式の様子。点灯の瞬間をご覧ください

 


コロナ禍の中を奮闘し準備。多くの賛同が集まる
東所沢商店組合「東所沢の商店組合として明るい話題を提供したい」

「5,4,3,2,1、点灯~!」
と拍手歓声と共に、一斉にJR武蔵野線東所沢駅ロータリーの街路樹にイルミネーションのサクラが咲きました。

「東所沢駅」ができたのは1973年のこと。約50年の時を経て、東所沢駅に初めてクリスマスイルミネーションが灯りました。LED電球の数は約2万5000球。これから、「ところざわサクラタウン」に訪れる観光客の玄関口の冬のおもてなしとして、新たなスポットとして注目を浴びそうです。

▲東所沢駅ロータリーのイルミネーション

 

このイルミネーション事業は、2018年に新しく誕生した「東所沢商店組合」が企画したものです。

東所沢の街を明るくして、東所沢を住んでいる人にも東所沢を訪れる人にも、もっと安心安全な町にしたいと、同組合設立当初から、このイルミネーション事業を企画していました。

しかし、「ところざわサクラタウン」はコロナ禍でのオープンとなり、さらに同組合に加盟している多くの商店もコロナ禍の影響を大きく受ける事態になりました。組合活動にも制限がありさまざまな困難もありましたが、地域企業の協賛や地域の人のサポートを受け、また足りない資金はクラウドファンディングで募り多くの賛同を得て、点灯式を迎えることができたそうです。

この事業に心を寄せた人から集まったクラウドファンディングは約20日間で計84人から160万6,000円が集まり、目標を超える額となりました。

▲東所沢商店組合の役員。左からイルミネーション実行委員長の保坂雅志さん(エム・アンド・エイチサイン)、組合長の大石和豊さん(Bar Smaragd)、副組合長の浅井信利さん(浅井自動車商会)

 

点灯式であいさつに立った同組合の大石和豊 組合長は「コロナで大変な思いをした1年でした。何か東所沢の商店組合として明るい話題を提供したいという思いで始めました。みなさんのおかげで今日の日を迎えることができました」と話し、それを見守っていた関係者、地域住民の人たちも感激ひとしおの様子でした。

また、ロータリーのバス停で待つ地域住民の男性も「冬は特に早く暗くなるので、こうしてバス停の景色が綺麗になり明るくなったのは嬉しいですね」と話していました。

JR武蔵野線東所沢の駅ロータリーに灯ったサクラ色のクリスマスイルミネーションは、2021年11月1日~2022年1月31日までの92日間灯されます

▲コロナ禍のため点灯式は小規模で行い、地元住民や関係者が参加。点灯の瞬間を見守りました

 

▲JR武蔵野線「東所沢駅」の駅舎外観(写真左)。夜は暗かった駅の横のロータリーはイルミネーションで優しい桜色に包まれています

 

▲点灯式で所沢市長の祝辞の代読に立った所沢市経済産業部 鈴木明彦部長(写真左)所沢市議会議員の松本あきのぶ氏も東所沢駅の歴史を振り返り祝辞を述べました

 

▲祝辞に立った所沢市議会議員の 中村とおる氏(写真左)と亀山恭子氏

 

▲衆議院議員の柴山昌彦氏(写真左)と埼玉県議会議員の岡田しずか氏もお祝いのあいさつに立ちました

 

東所沢のイメージカラー「サクラ色」のイルミネーションの誕生で、これからますます東所沢に注目があつまり、写真映えスポットとして話題になりそうです。

取材;2021年11月1日 成田知栄子

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東所沢駅ロータリーのイルミネーション事業

【東所沢商店組合】
〒359-0021 埼玉県所沢市東所沢5-4-1サンフレア東所沢107号
☎04-2968-8754(組合長 大石さん)

 


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成田 知栄子 Chieko Narita

ラジオ、テレビでの取材活動を経てフリーになり、ライターに転職。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」をポリシーに活動しています。記事情報が、誰かの何かにお役に立ちますように…。

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