東所沢に新たなイルミスポット誕生!駅ロータリーにイルミのサクラが咲きました!
東所沢に新たなイルミスポット誕生!駅ロータリーにイルミのサクラが咲きました!
JR武蔵野線「東所沢駅」ロータリーに、11月1日、初めてクリスマスイルミネーションが灯りました。来年(2022年)1月31日まで桜色のイルミネーションが東所沢の駅前を彩り、今年の冬のホットスポットになりそうです。
取材:2021年11月1日 成田知栄子
コロナ禍の中を奮闘し準備。多くの賛同が集まる
東所沢商店組合「東所沢の商店組合として明るい話題を提供したい」
「5,4,3,2,1、点灯~!」
と拍手歓声と共に、一斉にJR武蔵野線東所沢駅ロータリーの街路樹にイルミネーションのサクラが咲きました。
「東所沢駅」ができたのは1973年のこと。約50年の時を経て、東所沢駅に初めてクリスマスイルミネーションが灯りました。LED電球の数は約2万5000球。これから、「ところざわサクラタウン」に訪れる観光客の玄関口の冬のおもてなしとして、新たなスポットとして注目を浴びそうです。
このイルミネーション事業は、2018年に新しく誕生した「東所沢商店組合」が企画したものです。
東所沢の街を明るくして、東所沢を住んでいる人にも東所沢を訪れる人にも、もっと安心安全な町にしたいと、同組合設立当初から、このイルミネーション事業を企画していました。
しかし、「ところざわサクラタウン」はコロナ禍でのオープンとなり、さらに同組合に加盟している多くの商店もコロナ禍の影響を大きく受ける事態になりました。組合活動にも制限がありさまざまな困難もありましたが、地域企業の協賛や地域の人のサポートを受け、また足りない資金はクラウドファンディングで募り多くの賛同を得て、点灯式を迎えることができたそうです。
この事業に心を寄せた人から集まったクラウドファンディングは約20日間で計84人から160万6,000円が集まり、目標を超える額となりました。
点灯式であいさつに立った同組合の大石和豊 組合長は「コロナで大変な思いをした1年でした。何か東所沢の商店組合として明るい話題を提供したいという思いで始めました。みなさんのおかげで今日の日を迎えることができました」と話し、それを見守っていた関係者、地域住民の人たちも感激ひとしおの様子でした。
また、ロータリーのバス停で待つ地域住民の男性も「冬は特に早く暗くなるので、こうしてバス停の景色が綺麗になり明るくなったのは嬉しいですね」と話していました。
JR武蔵野線東所沢の駅ロータリーに灯ったサクラ色のクリスマスイルミネーションは、2021年11月1日~2022年1月31日までの92日間灯されます。
東所沢のイメージカラー「サクラ色」のイルミネーションの誕生で、これからますます東所沢に注目があつまり、写真映えスポットとして話題になりそうです。
取材;2021年11月1日 成田知栄子
関連記事:
所沢で一番新しい「東所沢商店組合」がクラウドファンディング「それでも負けない!まちづくりのために」
https://tokorozawanavi.com/shoppingstreet_higashitokorozawa20210922/
東所沢駅ロータリーのイルミネーション事業
【東所沢商店組合】
〒359-0021 埼玉県所沢市東所沢5-4-1サンフレア東所沢107号
☎04-2968-8754(組合長 大石さん)