天皇杯受賞の「新井園本店」 良質の土づくりでおいしい茶葉に
天皇杯受賞の「新井園本店」
良質の土づくりでおいしい茶葉に
新井園本店は、大正13年の創業以来「最良の原材料を用い真心込めてお造りする」というポリシーを受け継ぎ、狭山茶の自社茶園と製茶工場、販売店を運営している会社です。
2020年9月取材
「最良の原材料を用い真心込めてお造りする」
創業者のポリシーを受け継ぎ、「天皇杯」受賞
「新井園本店」といえば、知る人ぞ知る『天皇杯』を受賞したお茶屋さん。
自社農園を持ち、栽培から販売まで一貫した狭山茶の生産を行い、販売店は東京都と埼玉県内に計10の実店舗を展開しています。
本社のある所沢市三ケ島は自然豊かな地区にあり会社の敷地内には製茶工場と周辺には茶園が広がっています。
同社のお茶づくりの一番のこだわりは、良質の土壌づくり。発育状態を合わせて、主に有機質肥料を与えながら栽培しています。このため、活力が高まった茶葉が育ち、おいしいお茶になるのです。
甘味と苦味がバランスよく口の中に広がり、凝縮したうま味と香りが楽しめる「新井園本店」の煎茶は、お茶の品評会でこれまで数多くの賞を受賞してきたお茶屋さんの風格を感じることができます。平成8年度 第35回農林水産祭では、狭山茶生産者としては初めて、最高峰の賞「天皇杯」を受賞しています。
金・銀・銅のオリンピックを彷彿させる
縁起良い「天の露」シリーズがお薦め!
所沢の手土産や季節のご挨拶などの贈答品には、天皇杯、農林水産大臣賞受賞の新井園本店の高級シリーズ「天の露(あまのつゆ)」がお薦めです。
高級感あふれる缶と箱入りで、縁起がよく金缶・銀缶・銅缶があり、大切なあの人への贈答品にはぴったり。またメダルカラーから「オリンピックイヤー」の話題作りにもなりそうですね。
「天の露」シリーズは、有機質肥料で栽培した、アミノ酸、特にテアニンを多く含む甘みのあるお茶。一煎目はぬるめの湯でじっくり淹れて、濃厚な甘味が楽しめ、二煎目は少し熱めの湯でさっと淹れ、程よい渋みを堪能できます。
銅缶は、5月初旬、あざやかな新芽を摘採適期を逃さず丁寧に摘みとり、丁寧に揉んだ茶葉。
銀缶は、八十八夜頃に一芯三葉で手摘みした新芽を針の様に細く揉み上げた茶葉です。ちなみに八十八夜とは立春(2月4日)から88日目の日を言い、この日に摘み採られたお茶を飲むと、一年間無病息災で過ごせると言われる縁起ものです。 縁起をかつぐ、年末年始のお土産などに喜ばれそうですね。
※金缶は、通販サイトにないこともあるので、お店に直接お問い合わせください。
取材:2020年9月 成田知栄子
【本 店】 埼玉県所沢市小手指町1丁目15番地5
【本社・工場・事務センター・通販ショップ】埼玉県所沢市三ヶ島5丁目1536番地
【電話】 04−2948−1892(営業時間:ショップ営業時間:平日9時30分〜15時(毎木曜日休み))
【FAX】 04−2948−6151
https://araienhonten.com/