〝仏女ブーム〟を生んだ田中ひろみさんグッズを身近に!癒しが欲しいすべての女子たちへ。
〝仏女ブーム〟を生んだ田中ひろみさんグッズを身近に!癒しが欲しいすべての女子たちへ。
『仏像なぞり描き』シリーズで大ブレイク中のイラストレーターで文筆家の田中ひろみさん。おうち時間が長くなった今、「写仏」に没頭する人たちが増えるとともに、田中さんが生み出すゆるキャラの〝癒されグッズ〟も注目が集まっています。そして、ついに!ファン待望のオンラインショップが登場しました!
取材:2021年8月
『仏像なぞり描き』などの
数々のヒット作品が所沢で作られていた!
「御朱印ブーム」に「仏女ブーム」…
寺社めぐりがブームになり、「御朱印ブーム」「仏女ブーム」という言葉が登場して久しいですが、その火付け役といわれているのが、『仏像なぞり描き』シリーズで大注目のイラストレーターで文筆家の田中ひろみさん。
実は、田中さんは、埼玉県所沢市在住なのです。
ヒットメーカー的存在の田中さんが、「所沢市」を生活の拠点に選んだのはXX年(*)も前。その間、数々のヒット作品が所沢で生み出されてきたことになります。
(*)ご本人ご意向でXX年。みなさんのご想像にお任せ♡
「私は大阪出身なので、所沢とは縁もゆかりもなかったのですが、所沢に友人が住んでいて以前に訪れたことがあり、新宿からも池袋からもそんなに遠くもなく、所沢駅は西武デパート(*)もスーパーもなんでもあるし、茶畑もあり緑が多いので選びました」と田中さん。
(*)西武デパート=現在は、西武所沢S.C.
〝ブームの火付け役〟に選ばれた住まいの場所が「所沢」!そういえば…近年、「住みたい街ランキング」で所沢の順位が急上昇中(*)。もしかして、所沢がブームになるっていう日もあるかもしれません。
(*)過去記事「住みたい街ランキング」に所沢が大躍進!」
トレンドの先には、田中ひろみさん!
かつてのB型ブームを作ったのも・・・
田中さんは、仏像や神社、歴史に関する著書だけでなく、恋愛、ダジャレなど幅広いテーマで執筆し、これまで出版された書籍は70冊!ほとんどが重版になるほどヒットしています。しかも、調べてみると、出版されたあとに「ブーム」が起こっていたという現象もあるのです。
例えば、30歳以上のみなさんなら記憶に残っている人がいるかもしれませんが、2008年ごろ「B型ブーム」がありましたね?
血液型で性格のタイプを分ける「血液型ブーム」は、かつて何度か起こっていますが、「B型」に注目が集まったのは、田中さんの著書「B型男と幸せになる方法」(東洋経済新報社)が出版された翌年のことだったのです。(※現在はAmazonの電子書籍で読めます)
無心になれるアート「写仏」が人気
おうち時間の癒しアイテムに
久しく続いている今の「仏女ブーム」ですが、ブームが勃発する前から、田中さんが現在代表をつとめる女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」というというサークルの立ち上げに参加し活動していました。仏像に関する書籍も数多く執筆しています。
「仏女ブーム」の兆しが見えはじめた2015年、田中さんは、写経ならぬ「写仏」の本、『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)を出版し、増版を重ねる大ヒット!
その後「仏像なぞり描き」シリーズが続々と出版され、「仏像好きの女子がこんなにいたとは!」と田中さん自身が驚くほど売れました。その人気は衰えることなく現在ではシリーズ累計約20万部に至っています。
(*)ラッキーパンダとはhttps://tokorozawanavi.com/tokomall_luckypanda20201006/
「写経はよく知られていますが、『写仏』も平安時代から行われていた心を整える修行法の1つ。無心になれてスッキリとするんです。写経とは違って、アートとしてなぞることができるのも幅広い人たちに受け入れられているのでは」と、田中さんは分析します。
コロナ禍になった今は、さらに、「仏像なぞり描き」に心の安らぎを覚える人が増加中。おうち時間を癒すアイテムとして再注目されています。
写仏の著書はAmazonから購入できます。https://www.amazon.co.jp/dp/4434291467
また、YouTube「田中ひろみチャンネル」を配信中。コロナ禍でなかなかお寺巡りができない中、お寺の様子を配信してくれていますので、是非ご覧ください。
看護師からイラストレーターへ
「うさぎちゃん」の誕生が転機に
仏像イラストレーターのイメージが強いですが、田中さんの著書にも出てくる「うさぎちゃん」のイラストはご存知でしょうか?
実はあの「うさぎちゃん」は、田中さんが看護師時代に生んだキャラクターです。
子どものころからイラストレーターになりたいと思っていたものの、「両親が絵では食べられないので、手に職をつけるようにと」いう意向に従い、看護師の道へ。
「桃を擬人化したキャラクターを描いたので、ちょうど入院されていた出版社にお勤めの患者さんに見てもらったんです。すると、『桃ではなく動物の方がいい』というアドバイスを受け、ピンク色が似合う動物のうさぎキャラを作りました」
その後、田中さんは病院を退職。幼いころからの「イラストレーターになる」夢を目指し、かつて著名人を多く輩出した「セツ・モードセミナー」に通い始めます。小説家のアシスタントを経て、イラストレーターとして活躍、現在に至ります。
田中ひろみグッズオンラインショップ開設
癒しのキャラクターをもっと身近に!
ファン待望の田中ひろみさんのイラストグッズのオンラインショップがオープンしました!
田中さんの「うさぎちゃん」のほか「ゆる仏画」「パンダ」などの、心和むゆるキャラ系イラスト入りのマスクやTシャツ、ぼうしなどのファッション、コップやマグカップ、スマホケースや文具などのアイテムがそろっています。是非のぞいてみてください。
取材:2021年8月 成田知栄子
田中ひろみグッズショップ
https://suzuri.jp/usagitv
イラストレーター田中ひろみのオフィシャルホームページ
イラスト制作、グッズ制作、講演依頼は
https://terabit.co.jp