うずらスイーツはいかが? ~所沢のお土産に~


うずらの新たな魅力を伝える
うずら専門店「うずら屋」

1.うずらスイーツはいかが?~所沢のお土産に~

贈り物に頭を悩ますこと多いですよね? 迷ったら、所沢土産「うずら屋」のスイーツがお薦めです。

何しろ、日本中探してもうずら専門店は、この「うずら屋」しかなく、「うずら屋」でしか味わえないスイーツは、珍しさも加わり、喜ばれること間違いなし!!

 
 

左から「フランスうずらのまったり濃厚大人プディング」、「極上うずら卵のとろ~り生カステラ」、「うずらdeルーロー」

うずら専門SHOP「うずら屋」

  • 住所
  • 埼玉県所沢市宮本町2-5-8
  • 電話
  • 04-2922-2696
  • 営業
  • 月~土(日曜定休)

うずら屋のスイーツ中でも一押し商品は「極上うずら卵のとろ~り生カステラ」。今、ちまたでは、「生キャラメル」など「生○○」という「生」という文字がついたスイーツがブームになっていますが、「うずら屋」でもこの「生カステラ」が大ヒット。「生カステラ」という名前の通り、カットすると、中からとろ~り。食欲がそそられますね。

「あれ?!見た感じカステラではなくケーキだぞ!」と思われた方も多いと思いますが、ひと口食べてみると・・・「カステラ」なんです。濃厚でしっとり。まるでチーズケーキのような食感だけれど、味はフワフワしっとりの濃厚な、間違いなく「カステラ」の味!

本木裕一朗社長によると、この味を出すのに、何度も配合を変えるなど毎日毎日試行錯誤を繰り返し、この生食感を出すのに2年かかったそうです。この生カステラの開発者は、社長の奥さま。「妻は、夜に寝ていても、生カステラづくりにうなされているほどでした」と、今では当時を思い出して笑えるエピソードになっているようです。

その苦労の末、満を持して発売になったのが、見た目はケーキですが、味はカステラ、食感は濃厚チーズケーキ、そして、中はとろ~りの生感覚の「生カステラ」。

このカステラに使っている卵は「フランスうずら」の卵だけ。カステラ1台の中に、フランスうずら卵30個使用。その量は、鶏卵に換算すると、重さで5、6個程度に相当するそうです。クリーミーな濃厚な味わいは、フランスうずらの卵の特徴です。フランスうずらとは、フランス由来のブランドうずら「シャントゥ・カィユ」のこと。日本全国で、この品種の飼育が許されているのは、「うずら屋」を運営するうずら農場「モトキ」だけです。

こだわりを持って作られ、他にはない、そして、とてもユニークなカステラは、手土産などの贈り物に喜ばれること間違いなし!!販売は、本店、または通販で購入できます。

2.年末年始は縁起よく「うずら」を

「一年の締めくくり、一年のはじまりは、縁起いいものを食べたい」

うずらって、とっても縁起がよい食べ物ってご存知でしたか?

うずらにまつわる伝説や逸話が、各国でいろいろ伝えられています。

中国の古書には、「めでたいことの起こる前兆とされる鳥、鳳凰(ほうおう)は、ウズラである」(=広東新語より)と記されています。また、うずらが怪鳥化して「鳳凰」や「不死鳥」になったという伝説もあります。「鳳」と「凰」はつがいで、仲睦まじく「平和」「善政」「愛」の象徴とされてきました。

旧約聖書では、肉を欲する人々に神から『うずらの肉』が与えられとされ、モーゼに従って荒野を放浪するユダヤ人が、飢えた時に神に祈ると、パンとうずらの肉が天から授かったとされています。

中国の古書「広東新語」

 

一方、日本では、「戦国時代の武将が、ウズラの鳴き声を『御吉兆(ごきっちょう)』と聴き取り、その縁起の良い声を聴いて出陣した」という言い伝えが残っているところからきているそうです。

他にもうずらにまつわる昔のエピソードがでてきそうですが、いずれも「うずらは幸運を呼ぶ」縁起のいい鳥であることがわかります。

そんな縁起をかつぐ気持ちを込めて、うずら商品を贈答品にしてみては?


 
「うずらー麺」(上)と「あなたの蕎麦に御吉兆」(下)

「うずら―麺」は、麺にうずら卵を混ぜたラーメン。コシがしっかり。

「あなたの蕎麦に御吉兆」は、うずら卵を混ぜて打った蕎麦。つやとシコシコ感が特徴です。年越しや引っ越しなど「何かを乗り越える」時の〝験担ぎ〟の贈答ににいかがでしょう?

3.うずら卵は美容と健康によい

薬膳の本場、中国では、ウズラ卵が倦怠感や記憶力低下予防、貧血改善、老化予防によいと、食材としてよく使われます。筆者が、中国の大学で学んでいたときも教授から「うずら卵を1日に2、3個食べると体が強くなるよ」と教えられました。

調べてみると、単なる「言い伝え」ではないようです。ニワトリの卵とウズラの卵の栄養成分を比較してみると、9種の必須アミノ酸(ロイシン・イソロイシン・りしん、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、メチオニン、フェニルアラニン)の量はいずれもウズラ卵の方が上回っています(表参照)。特に、人の体内では作ることのできないアミノ酸BCAA(Branched Chain Amino Acid 分岐鎖アミノ酸。バリン、ロイシン、イソロイシン)の含有量が多いことは注目すべきポイントで、これらの成分は筋組織の再生や筋肉の増進に欠かせない成分なのです。

実際に、「うずら屋」ファンの女性のお客さんたちからも、「芳鶉(ほうじゅん)」や「エル・フランス」を毎日2個ずつ食べていると、「疲れにくくなった」「化粧のノリが良くなった」などの感想が寄せられているそうです。ご両親への帰省みやげや、中高年の方への贈り物に喜ばれそう。通販でも購入ができますので、是非利用してみてください。

「プチとろ」は秘伝のダシ醤油で半熟のうずらを漬け込んだ円熟卵。大人から子どもまで好評です

 

西京味噌のほんのり甘い上品な風味と、フランスうずらのコクのある味わいが絶妙なハーモニー

2018年11月7日取材 成田 知栄子

うずら専門SHOP「うずら屋」

  • 住所
  • 埼玉県所沢市宮本町2-5-8
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  • 04-2922-2696
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成田 知栄子 Chieko Narita

ラジオ、テレビでの取材活動を経てフリーになり、ライターに転職。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」をポリシーに活動しています。記事情報が、誰かの何かにお役に立ちますように…。

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