珈琲豆焙煎体験でおうちカフェをより楽しく



リモートワークや外出自粛の影響で、我が家では珈琲豆の消費量が今迄の2倍3倍に増えました。
毎日我が家の担当者がガリガリと豆を挽いているのですが…。「焙煎」もしてみたいなあ、なんて欲が…。でも焙煎には道具が必要で、試すにはハードルが高いのでは?ともんもんとしていた時、友人に誘われたのが、所沢市寿町でタイカレーや自家焙煎の珈琲豆を販売しているchilling(チリング)さんの「焙煎体験会」!

特に用意するものもなく、西所沢のSAVEAREAに行ってみました!
珈琲豆焙煎体験会の様子と、我が家の自由な”おうちカフェ”の様子をお伝えします。

2021年4月


 

珈琲豆焙煎体験に行って来ました

【珈琲豆焙煎体験会】
◆毎週金曜日開催予定(予約は前日の17時まで。お一人様から参加できます。)
※期間限定の特別開催です。開催日につきましてはお店のSNSなどでご確認ください。
◆場所 複合シェアスペース|SAVE AREA 所沢市大字山口647-4
◆珈琲豆500g程お持ち帰りできます。 
◆豆代¥2500 施設使用料¥1000

焙煎とは?
味や香りがほとんどない生豆(なままめ)を煎ること。生豆は加熱することで味や香りが生まれるのだとか。

 

▲生豆

今回は「ブラジル No.2」大きさは19M。グレードの良いもの。とてもポピュラーで焙煎のしやすいものなのだそうです。

(おすすめはブラジル、ラオス、コロンビアだそうですよ。)

それでは、焙煎体験を始めましょう!
 

①ピッキング

良くない豆を省いていく作業です。
極端に小さいものや、虫食い、貝殻状のものを省いていきました。

実はこのお豆、前日に2時間かけて7割がたピッキング作業されたものとのこと。正直、少しくらい形が悪くても別に味が同じならいいのでは…と思ったのですが、ピッキングはおいしくコーヒーを飲むためにはとても大切な作業なのだそうです。

ポイントはひとつひとつ丁寧にみていくこと。

ただ、この時点で取り除くことができなくてもチャンスはあると聞き、焙煎体験初めての私、早々にピッキングを切り上げてしまいました。

焙煎することで重さが2割減り、豆は大きくなるそうです。不思議な化学反応ですね!
 

②焙煎 ファーストクラック

充分予熱されたコーヒーロースター(富士ロワイヤル製)に生豆を投入。
180°くらいで「ファーストクラック」。パチパチとはぜる音が始まりました。


 

③焙煎 セカンドクラック

セカンドクラックは深煎りの度合いを決める工程。


 

④焙煎後のピッキング

焙煎後にもう一度ピッキング。焙煎前よりも見つけやすく感じました。

 

できた豆はパッケージしてもらえました♪

仕上がりは500g。300gと100gをふたつの3つに分けてもらいもらいました。

▲プレゼントにもいいですね♪

事前に珈琲豆や、煎り具合の相談に応じてくれるそうです。

我が家は入間や所沢の焙煎珈琲を買うのを楽しみにしています。それぞれ豆に個性があり、お店の人の珈琲への熱い思いを聞かせてもらえるのも楽しいです。

チリングさんに聞いたお話の中で特に印象に残ったのは、所沢がアメリカ合衆国オレゴン州ポートランドのようなコーヒーの聖地になったらいいと思っているということでした。
そんな風になることを想像して楽しくなりました。
 

おうちカフェにルールなし

私がおいしいコーヒーを意識して飲むようになったのは、「映画『A Film About Coffee』(2014年)&スペシャルティコーヒーを楽しむ上映会in高知市」に参加してからです。

それまでは都会のビジネスマンが、朝食がわりに紙コップで片手間に飲むもの、というイメージを持っていたのですが(笑)農園で大切に作られて、丁寧に焙煎されている、想いのこもっている大切なものに思えてきました。

我が家のコーヒーは楽しむことが第一。正解も間違いもありません。

焙煎したらすぐ飲むことができますが、数日経ってからがいいという意見もあるらしいです。せっかく500g焙煎したので、いろいろ試して楽しんでいますよ。


▲早速焙煎1日目に挽いてみました


▲すごーーい!!


▲これは数日経ったもの。こまかーーく挽いてみました。笑


▲以前バラエティ番組で見たのを真似て、茶筅であわ立てて和菓子(和菓子宝月 里のアロマ 桂木柚子あん)と組み合わせてみたり…。

皆さんも気軽に珈琲豆の焙煎を体験しておうちカフェをより楽しんでみてはいかがでしょうか?

店舗情報

店名 chilling(チリング)
営業場所 埼玉県所沢市寿町22−2 柿ノ木ノ下ギャラリーカフェにて
営業日 木曜日 金曜日

営業日などの最新情報はFacebookやInstagramでご確認ください。

facebook https://www.facebook.com/chilling.index/
Instagram chilling_tokorozawa
 


この記事を書いた人

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カケミヅ Kakemidu

高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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