【リポート】第33回「アミーゴ落笑寄席」春風亭 一花


 
落語初心者カケミヅです。2018年に四国から引っ越してきました。関東に来るに当たって楽しみにしていたのが、「気軽に生で落語を楽しむ」と言うこと。入間市在住の私は、入間市文化創造アトリエAMIGO!(以下「アミーゴ」と記載します。)での落語を毎回楽しみにしています。ホール棟で開催された、第33回「アミーゴ落笑寄席」の様子をご紹介致します。
 

2020年11月27日取材 カケミヅ


途中で換気、消毒のために全員が会場を出るのですが、この日は快晴。イチョウの木がこんなに映えていました。実は前回休憩時間にこの木の裏手に見える入間川で「ピー」という鳴き声と共に、カワセミを見ることも出来ました。休憩時間も楽しいですよ。
 

第33回 アミーゴ落笑寄席 春風亭 一花


▲第33回 アミーゴ落笑寄席 春風亭 一花
 

▲第33回 アミーゴ落笑寄席 春風亭 一花
元犬 春風亭 貫いち
権助提灯 春風亭 一花
子別れ 春風亭 一花

 

春風亭 一花(しゅんぷうてい いちはな)

2013年5月 春風亭一朝に入門 
2014年11月 前座となる 前座名「一花」
2018年3月 二ツ目昇進
(2020年 11月現在)

 

春風亭 貫いち(しゅんぷうてい かんいち)

2018年7月 春風亭一之輔に入門
2020年2月 前座となる 前座名「貫いち」

(2020年 11月現在)

 

ねえさんネギが…


▲春風亭 貫いちさん
 
開口一番は春風亭貫いちさんの『元犬』

人間になることができた白い犬が『四郎』という名前を付けてもらって奉公に出るお話です。

マスク越しとは言え「もう二ツ目になってもいいんじゃない?」というお客様のつぶやきがいくつか聞こえてきました。

「前座」→「二ツ目」→「真打」と昇進していく過程を見守るのも楽しみにしているコミュニティ。今は席と席の間は離れているし、お客様同士でのおしゃべりもありませんが、それでも温かい雰囲気です。
 
貫いちさんの師匠は春風亭一之輔さん。そのまた師匠が、一花さんの師匠でもある春風亭一朝さんということで、一花さんと貫いちさんは兄弟弟子というよりは一門といったところ。普段からの仲の良さがうかがえるやりとりも拝見できました。
 
「兄弟弟子というのはどんな感じなんですか?」という質問にこんなエピソードをお話してくれました。弟弟子にある時、会場の裏手に呼び出されたそうです。こんなところに呼び出して…もしや、愛の告白?と思いきや…「ねえさん歯にネギがついていますよ。」という優しい指摘だったのだとか。この日はしっかり鏡でチェックするのを忘れなかったそうです。

知っていてもおちは言わないで…


▲春風亭 一花さん
まずは『権助提灯』。マクラ(※導入部)でこんなお話がありました。以前最前列に落語がものすごく好きな方と、あまり落語を知らないご友人との二人連れがいらっしゃったそうです。落語好きな方がちょいちょい隣の方に「次はこうなるよ。」とおっしゃっていたそうなのですが、肝心な落ちのくだり、「間をおいて、落ちを言ってさあおしまい」という部分で、間をおいた時に絶妙のタイミングで落ちを言われてしまったのだとか!(こんなエピソードもネタになれば聞いて面白いのですが、当事者は「あちゃー。」というところなのでしょうね…。)

さて、コロナ禍で落語の演目も制限されているそうです、今回『子別れ』は人情噺。

私には思い込みがありました。それは男性が理想の女性像を、女性が理想の男性像を演じる方が魅力的になるに違いない、と言うものでした。

ところが私、一花さんの『子別れ』の「お光」に…惚れました!
上品で艶やかで、こんな女性を裏切った熊五郎が許せない。ああ、私が甲斐性のある男だったなら…。お光を放っておきはしないのに。私にとっては憧れの女性。また、見てみたいです。

一花さんには今回みんなでご結婚のお祝いを言うことが出来ました。

明るいニュースが今までにも増してまぶしく感じる今日この頃です。

一花さん改めましてご結婚おめでとうございます

 
入間市文化創造アトリエ・アミーゴ
【住所】埼玉県入間市仏子766−1
【電話】04−2931−3500
【ホームページ】https://i-amigo.net/index.html
faceboookはこちらをご覧ください。
 

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記事の執筆者プロフィール

カケミヅ KakemiduPRO
高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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