【自分の足で歩きたい!の声に応える、着るロボッティクウェア】歩行訓練ロボットcurara®を活用した屋外でのウォーキングリハビリテーションが実施されました


外出の楽しさを感じてほしい!社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション 道(所沢市若狭3丁目)とAssistMotion株式会社のコラボイベントが開催されました

信州大学発のベンチャー企業AssistMotion株式会社は、リハビリ用歩行訓練ロボットcurara®の事業を展開しています。curara®は、加齢や事故、病気などによって、歩行が難しくなってしまった人のための歩行トレーニングロボットです。そしてこの度、2023年11月3日(金・祝)~2023年11月9日(木)に、所沢市若狭3丁目にある「社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション道」にてcurara®を活用した屋外でのウォーキングリハビリテーションが実施されました。
社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション道から所沢入間バイパスでの、着るロボティックウェア「curara®」を活用しての外出リハビリテーションは、初めての取り組みでした。

『ウォーキングリハビリテーション』開催概要

【日時】 2023年11月3日(金・祝)~2023年11月9日(木)
     午前の部(10:40~11:40)、午後の部(13:40~14:40)
【場所】 社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション道~所沢入間バイパス
【内容】 1回4名の利用者にcurara®を装着していただいて約1時間のウォーキングリハビリを実施
【参加利用者数】 合計約56名


▲イベントのご案内資料より

歩行訓練ロボットを用いた長距離のウォーキングリハビリテーションを屋外ですることにより、利用者が外出の楽しさを感じ、モティベーションを向上させて効果的なリハビリになることが期待できます。

導入した「社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション 道」担当者の声
「軽さ、装着・操作のし易さが導入の決め手です。介護保険の中では、マンツーマンでの対応時間が限られてきます。たくさんの利用者様がいる当施設では、どれだけ質の良いトレーニングを提供するかが大切。今後は、利用者様の自主トレーニングに大いに活躍してもらおうと思っています。」


▲入間バイパスでのウォーキングリハビリテーションの様子


▲ウォーキングリハビリテーション当日の様子

curara®

curara®は、2021年12月にAssistMotion株式会社により発表されました。軽量で装着が容易なリハビリ用歩行訓練用ロボットとして、多くの病院、介護施設、個人の方々に使用されてています。各ユーザーには、レンタルと販売により提供されています。
http://assistmotion.jp/products/


▲ベルトの素材や形状にこだわり、ズレの少ないしっかりとした装着を実現

AssistMotion株式会社

AssistMotionは、信州大学繊維学部において得られた研究成果を社会貢献につなげるために、2017年に設立された信州大学発ベンチャー企業です。人に優しいウェアラブルロボット(ロボティックウェアcurara®)と次世代ソフトアクチュエータ(ソフトロボティックデバイスPVCGEL)の研究開発を二つの柱とし、これらの技術を実用化することを目指しています。
http://assistmotion.jp

社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション道

社会医療法人至仁会 よしかわ通所リハビリテーション道は、埼玉県所沢市にある介護予防を目指すフィットネス型のデイケア施設です。リハビリの専門家が1対1の個別リハビリテーションを実施し、自主トレーニングのプログラムも作成しています。歩けばそこが自分の「道」になる。それぞれの目的地に向けてリハビリを実施しています。
https://michi-reha.com/


▲入間バイパスでのウォーキングリハビリテーションの様子


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