「見るトコろ!感じるトコろ!茜衣がいくトコろ!」いいトコ発信ところざわ Vol.13
特別編 連載1周年を振り返って【後編】
「見るトコろ!感じるトコろ!茜衣がいくトコろ!」いいトコ発信ところざわ、連載1周年記念総集編ですが、引き続き【後編】をお送りさせていただきます。休載から復帰した第5弾から最新記事の第10弾まで振り返って「むなぞー」こと宗像茜衣さんとのトークと未公開写真でお送りします。
▶前編はこちら https://tokorozawanavi.com/news-jin20210204/
取材日:2021年1月9日 ボランティアライターじん
【前編目次】
① リモート取材スタート&連載のきっかけ
② 所沢七福神めぐりから連載スタート
③ 倉片人形さんを取材させていただきました。
④ 花めぐりの記事が続きます。
⑤ 新しい生活様式の中での記事の在り方を考えながら
最初の新型コロナウイルス感染症に伴う非常事態宣言が解除された後、今後の取材方針について宗像茜衣さんはじめ関係者のみなさまと協議しました。そして三密になることを防ぎながら取材活動を行うこと、新しい生活様式の中での有益な情報を届けることを確認しました。そして、当面の取材先として「狭山丘陵」をピックアップし、密を避け自然の中を散歩してリフレッシュできるような記事を心がけました。これ以降の散策記事には「本日の散策ルート」として簡単なマップを貼付しております。
そして、約3ヶ月ぶりに取材に出かけました。
むなぞー:自然なかたちで復活した感じですね。取材どころか芸能活動自体ほとんどできていない状態だったので本当に久しぶりでしたけど、前と同じようにスムーズに取材の雰囲気に入れました。
むなぞー:ていうか、じんさん。この時とんでもなく長い距離歩かせましたよね。久しぶりの取材だっていうのに。
じん:そうだっけ?
むなぞー:それに「登山かよ」ってくらいの急坂登らせたり。
じん:ちゃんと歩きやすい格好で来てねって伝えておいたし…
むなぞー:それって最初からいっぱい歩かせるつもりだったってことじゃん。
じん:バレたか…実は今までの取材の中で一番長い距離歩いた取材かも。
むなぞー:復帰取材にそれもってくるかー。ステイホームで体なまっているところに。思い返せば一番つらかった…
じん:まあまあ。おかげでその後も長い距離歩く取材こなせているじゃん。
むなぞー:うまく騙されているような…
むなぞー:この時の取材では、きちんと森が管理され道が整備されていて、こんなふうにハイキングできるところがいっぱいあるんだと改めて思いました。北山公園は気になっていたのですが、初めて行けてよかったです。
いろいろございましたが、なにはともあれ連載再開しました。僕らにとっても印象深い記事になりました。
連載第5弾「梅雨の合間の狭山丘陵を散策してきました」
https://tokorozawanavi.com/news-jin20200715/
▲【おまけ⑤】むなぞーを探せ!その3
狭山丘陵シリーズが続きます。第6弾は狭山湖周辺とトトロの森散策です。実はですね。普段はむなぞー&じんコンビのみでの取材なのですが、この時はもう一人同行していたんです。むなぞーさんの将来的な企画の下準備のために「俳優兼映像クリエイター」の方が一緒でした。実は当該記事中の写真にチラッと2カ所写っている男性がその方です。探してみてね。
じん:クリエイターさんは所沢に来るの初めてだったんだよね。所沢のこと二人で説明しながら歩いたね。
むなぞー:所沢のこと全く知らない人でした。この時の取材で思ったのは、「第三者に所沢の魅力を伝えることってすごく難しい」ってことでした。所沢に来たことがない人に対して説明しづらい街だなって。美味しいものはたくさんあるけれど、「これで所沢を一言であらわせられる食べ物です」ってものはないし、日本人全員が知っているような観光地がある訳でもないですから。
じん:そうだね。難しかった。所沢では比較的メジャーと思われる場所を周ったんだけどね。
むなぞー:トトロの森って自然保護の面とかで大事な場所ですけど、観光地かっていうと少し違うような気がします。「森そのもので伝える」って難しいですよね。
じん:所沢の魅力を伝える一つの手段として、これからもこの連載で更に取り組んでいきたいね。
連載第6弾「狭山湖周辺とトトロの森を散策してきました」
https://tokorozawanavi.com/news-jin20200730/
⑥ 再び倉片人形さんを取材させていただきました。
第2弾で取材させていただきました倉片人形さんですが、前回取材時にはその年の雛人形の制作はひと段落ついていました。そこで倉片社長にお願いして、あらためて機会を頂戴して人形制作を見学させていただきました。
じん:事前にもっていたイメージと全然違ったよね。職人さんは全員女性だったし、すごく明るい雰囲気の工房だったね。
むなぞー:今回も知らなかったことたくさん教えていただきましたね。
じん:一番この取材で印象に残っているのは、実際に人形づくりさせていただいたことかな。倉片社長から「やってみますか?」とご提案いただいたときはびっくりしたよね。
むなぞー:「本当にいいのかな?」って感じでした。職人さんは簡単そうに作っていらっしゃいましたが、実際にやってみると全然そんなことはありませんでした。ちょっとした角度の違いで表情が変わることに感動しました。「何させていただいているの。私。」そんな体験で本当にありがたかったです。私の所沢経験値が上がりました。
むなぞー:トコろんのおひなさまはとにかく可愛かった。
むなぞー:取材時は発売前だったんで後程購入させていただき、我が家にお迎えしました。
むなぞー&じん:倉片社長、2回に渡って取材させていただき、本当に有難うございました。
連載第7弾「人形づくりの街ところざわ(その2)」~倉片人形さんの工房を見学させていただきました~
https://tokorozawanavi.com/news-jin20201028/
⑦ さいたま緑の森博物館でいろいろ教えていただきました。
本文にも書きましたが、「狭山丘陵は自治体同士で協力してみんなで守っていくもの。行政区分にとらわれずに魅力を発信していきましょう!」って方向性をいただいて、初の全編市域外取材を行いました。これからもいろんな場所から情報発信していきますよ。
じん:この日の取材では、さいたま緑の森博物館統括責任者の長谷川さんに森の中を案内してもらいました。この施設の目的や雑木林のこと、自然と人間の暮らしとの関わりなどたくさんのことを教えていただきました。
むなぞー:シンプルにいい施設だなあって思いました。私まだまだ知らないところ、知らないことたくさんあるんだって思いました。
じん:位置的なこともあり、所沢市民からするとなかなかなじみがない施設かもしれないね。
むなぞー:表現が難しいんですが、知ってもらうための努力ってすごく必要なんだと思いました。
じん:ここにこの施設があって、展示物である自然があってということをお伝えできるいい機会になったね。
むなぞー:小さい時に森で遊ぶ経験は少なかったんですけど、そこに自然が多く残っている環境で育ったメリットってあるかなって思います。もし自然が全くないところで育っていたら今頃どうなっていたんだろう。
むなぞー:カマキリは大人になったらつかめるようになった。ミミズはまだ触れない。でも以前は見ることもできなかったけど、見ることはできるようになった。
じん:だいぶ成長したね。
むなぞー&じん:長谷川さん、丁寧にご説明いただきありがとうございました。今度は歩きやすい靴で伺います。
連載第8弾 そのままの自然が展示物!~さいたま緑の森博物館を案内してもらいました~
https://tokorozawanavi.com/news-jin20201113/
⑧ むなぞーさん初の食リポートに大喜び
じん:ついに「食」です。北野みかん園さんに伺ってきました。
むなぞー:美味しかった!食べ物やっときた!
じん:むなぞーさん、めちゃくちゃはしゃいでいましたよね。食べるむなぞーさんを取材するのって肩に力が入らなくっていいっていうか、こっちまでうれしくなる取材でした。観光農園を巡るっていう企画は連載開始当初からあったんですが、やっと実現しました。
むなぞー:ガイドマップを見ながら来園するお客様がいっぱいいらっしゃいましたね。ガイドマップって意外と活用されているんだって思いました。インターネットで情報を得ることが主流の時代になっても紙媒体って必要なんだなって思いました。
じん:そうだね。僕らは僕らのスタンスでこれからも情報発信していこうね。
じん:みかん園の後、みかん持ったままたくさん歩かせてごめんね。
むなぞー:みかん美味しかったからオッケーです!
連載第9弾 所沢でみかん狩りができるよ!~北野みかん園さんに伺ってきました~
https://tokorozawanavi.com/news-jin20201124/
▲【おまけ⑥】これが最後のおまけ画像です。「トコろんを探せ!」
⑨ 所沢を一回りして戻ってきました。そして次のステージへ
この日の取材では連載1周年を意識してみました。第1弾で出発した所沢駅東口をスタートして、途中同じコースを辿ったりしました。そして今回はメインテーマにトトロをもってきました。
▲連載スタートもこの場所から
むなぞー:そういえばじんさん、降りるバス停間違えたよね。
じん:それは言わない約束ってことで…
むなぞー:あまり行ったことがない場所歩けました。
じん:くぅちゃん再び登場です。
むなぞー:くぅちゃん人気者!
じん:くぅちゃんもいっぱい歩いたよね。走り回っていたし。
むなぞー:家かえったら爆睡でした。
むなぞー:今回の取材で感じたのは、人の手が入っていることと自然の美しさが相まって、この風景が成り立っているんだなってことでした。
じん:結構長い距離歩いたけど大丈夫だった?
むなぞー:もういっぱい歩くのが普通になっとる。
連載第10弾 トトロの生まれたところ!~メイちゃんが歩いた場所を想像して歩いてみました~
https://tokorozawanavi.com/news-jin20201225/
じん:1年間取材してきた内容を振り返ってきました。最後にこれからの意気込みなど伺えたらと思います。
むなぞー:このコロナ禍で非常事態宣言が出される中、市内に限らず飲食業界を中心に大きな影響がでると思います。その中で自分たちに何ができるのかを常に考えていきたいです。
あと、トコろんと一緒に周りたいです。というか必ずやります。当面の目標ですね。
実現するかはわからないけれど、オープンしたばかりの「ところざわサクラタウン」や一般公開を休止している「クロスケの家」などにも行ってみたいです。あとは神社仏閣めぐりとか。
そうだ!食べ物系!これは欠かせない。焼き団子めぐりとかどうかな。
じん:お伝えしたいこといっぱいだよね。今日はリモートでのトーク取材だったけど、再開の暁にはまた一緒に現地で取材して所沢のいいトコろ発信していきましょう。今日は長い時間ありがとうございました。
むなぞー:ありがとうございました!
前後編に渡ってお伝えしてまいりました総集編、いかがでしたでしょうか。今は充分な取材ができませんが、新しい生活様式の中での取材が可能な状況になりましたら、必ず連載再開させます。その時まで、読者のみなさまが健康でいられますように心より願っております。
協力:一般社団法人 所沢市まちづくり観光協会
モデル:宗像茜衣(SOLUNA Music&Creative所属)(https://soluna-mc.com/ai.html,)