【リポート】もうすぐ上演!NBAバレエ団待望の『眠れる森の美女』衣装つきリハーサルが行われました


所沢市に本拠地を持つNBAバレエ団が2022年12月17日、18日に所沢市民文化センター ミューズマーキーホールにて「眠れる森の美女」を上演します。
公演に先立ち行われた衣裳付きのリハーサルを、地域密着ポータルサイト所沢なびが特別に取材させていただきました。

では!NBAバレエ団のスタジオに入ってみましょう!!

衣装を身にまとったダンサーたち。一人でステップを確認したり、大勢でタイミングをそろえています。舞台上では見られないストイックな姿や、逆に素顔のお茶目な姿も目にすることができました。

芸術監督の久保綋一さんも出演者の方の衣装の細かいところまで確認していました。
ラッキーなことに、私を衣装のスタッフさんと間違った久保さんに話しかけられました!


▲芸術監督の久保綋一さん

久保綋一さんが日本人で初めて、1920年代から刊行されているアメリカの専門雑誌『ダンスマガジン』の表紙を飾ったのをオンタイムで見た世代の私。汗がドドドドドッと吹き出しました。…でもこれはチャンス!お話を伺いました。

久保さんは数年前に、どうやらNBAバレエ団はあまり所沢では知られていないようだと感じたそうです。それから「所沢のみなさんにもっとNBAバレエ団を知ってほしい!」という想いを形に、地元所沢で舞台の上演や交流イベントを重ねています。12月に上演されるバレエの演目といえば「くるみ割り人形」なのですが、今回は満を持しての「眠れる森の美女」!

こんなにいろいろな演目を見られるなんて、地元にバレエ団があるっていいですね!

この夏は「所沢まちづくりセンター」で吉本のバレリーナ芸人けっけちゃんをゲストに「オーロラ姫と6人の妖精さん」が上演されました。


▲NBAバレエ団公式YouTubeチャンネルより「バレリーナ芸人けっけちゃんがNBAバレエ団に‼」▶https://youtu.be/QJ0c9clULTE

客席のどこかでバレリーナ芸人のけっけちゃんと会うこともできるかもしれませんよ。

では物語のスタートです。

「眠れる森の美女」は「白鳥の湖」「くるみ割り人形」とともにチャイコフスキーの三大バレエと呼ばれ、世界中で愛されている作品です。
以前バレエが好きな友達同士で「結局のところ三大バレエの中で好きなのは『眠り』(『眠れる森の美女』の略)だよね。」と話したことがあります。

音楽の美しさといったらないし、お話がロマンチック。そしてキャラクターのダンスも楽しいのです♪NBAバレエ団のYouTubeでもプログラムの一部が公開されていますので是非ご覧になってみてくださいね。

プロローグ

ある王国で、長年子供のいなかった国王夫妻に姫君が誕生しました。今日はその姫君オーロラの洗礼式。祝いの場には妖精たちが招かれていて、それぞれ姫に贈り物を授けていました。



▲NBAの男性ダンサーは映画「翔んで埼玉」に出演したことでも注目されています


洗礼式に招かれていなかった悪の精カラボスが現れて、「姫は16歳の誕生日に糸紡ぎ車の針に刺されて死ぬ」と呪いをかけました。人々がうろたえる中、まだ贈り物をしていなかった善の精リラが「姫は死ぬのではなく、100年間眠り続けた後に目を覚ます」と宣言します。

第一幕 オーロラ姫の16歳の誕生日

まばゆいほどに美しく成長した姫に求婚しようと、4人の貴公子がそれぞれ贈り物を手渡しました。

▲リハーサル当日はキーウ出身のダンサー、エフゲニー・ペトレンコさんのテレビ取材も入っていました


彼らを相手に姫が踊り終えると、一人の老婆が花束を差し出します。実は老婆は変装したカラボスだったのです。花束を手に踊るうちに姫は、中に仕込まれた糸紡ぎ車の針で指を刺し、倒れてしまいます。邪悪な本性を現し、高笑いを残して消えるカラボス。そこへリラが現れて、姫は眠りについただけだと一同を諭し、杖を振って、城全体を眠りにつかせます。城の周囲ではいばらだけが茂りつづけ、包みこんでゆきました。

第二幕 百年後

気品にあふれ、美しいデジレ王子が森に狩りにやってきました。王子は狩りに気乗りがせず、供の者たちから離れて物思いに沈んでいました。そこへリラの精が現れ、オーロラの幻をみせます。

一目でオーロラ姫の美しさに心を奪われた王子は城に分け入り、カラボスを倒して姫に口づけし、眠りから目覚めさせます。

第三幕 オーロラ姫とデジレ王子の結婚式

宝石の精やさまざまなおとぎ話の主人公たちが華やかなダンスで祝宴を彩ります。厳かな讃歌が流れ妖精たちが見守る中、二人は結ばれ物語は幕を閉じます。

本作品は原型に基づく場合3時間以上と上演時間が長いことでも有名ですが、見どころをギュッと凝縮して2時間で上演されるため、小さいお子様から大人の方まで楽しめるような構成になっています。

NBAバレエ団初の本上演『眠れる森の美女』お見逃しのないように。

NBAバレエ団

1993年発足した埼玉で唯一のバレエ団。コロラドバレエ団プリンシパルとして活躍した久保紘一が芸術監督を務める。年間を通じて首都圏で公演を主催し、2014年「ドラキュラ」日本初演、2018年「海賊」(新垣隆一部作曲・編曲)、2019年久保紘一版「白鳥の湖」、2021年ヨハン・コボー振付「シンデレラ」世界初演など斬新な企画で高い評価を受けている。また、毎年1月の「NBA全国バレエコンクール」は“世界に羽ばたく若きバレリーナの育成”を目標として開催。ローザンヌ国際バレエコンクールなどで優秀な成績をおさめるバレリーナを数多く輩出している。最近では映画「翔んで埼玉」に男性ダンサーが出演するなど幅広い活動で注目を集める。

公演概要

【公演名】

NBAバレエ団『眠れる森の美女』
原振付:マリウス・プティパ
一部改訂振付:久保綋一、鈴木正彦、安西健塁、岩田雅女
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
芸術監督:久保綋一
主催:一般財団法人NBAバレエ団
共催:公益財団法人所沢市文化振興事業団
後援:所沢市/所沢市教育委員会

【日時】

12月17日(土)13:00開演/17:30開演 12月18日(日)14:00開演 (開場は開演の30分前)

【場所】

所沢市民文化センターミューズ マーキーホール
<〒359-0042 埼玉県所沢市並木一丁目9番地の1>
公演の詳しい情報はNBAバレエ団のHPでご確認ください。
https://nbaballet.org

2022年11月30日取材 カケミヅ


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カケミヅ Kakemidu

高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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