マツコ番組出演の永谷氏がうどん25種類の謎など語った『武蔵野樹林』の取材裏話!


マツコ番組にも出演、埼玉県のうどんについて深い考察をお持ちの永谷晶久さんが(株)KADOKAWAから発売の『武蔵野樹林』(vol.8)に取材を受けたそうです!
今回、紙面で伝えきれなかったことを「裏話」として伝えてくれました!(※原稿内の写真は取材時のものです。)


 

雑誌『武蔵野樹林』の取材で埼玉うどんについて語りました!

こんにちは、埼玉を日本一の「うどん県」にする会の会長であり、東京大学うどん部・名誉顧問の永谷晶久です。
埼玉を日本一の「うどん県」にすべく県内のうどんに関わる情報を発信しています。


▲埼玉を日本一のうどん県にしよう~!

2021年10月、雑誌『武蔵野樹林』取材を受け、埼玉のうどんの中でも最も有名な「武蔵野うどん」についてお伝えしました。 


▲(株)KADOKAWAから発売『武蔵野樹林』(vol.8)

内容については、是非、本を買って読んでいただきたい……!
のですが、この記事ではその取材の裏話をネタバレにならないように書きたいと思っています。


▲youtubeチャンネル「埼玉を日本一のうどん県にするチャンネル」より
 

(1)埼玉うどんはなんと25種類! その特徴と種類の多さの理由とは?

過去にテレビの取材で何度か話した事があるのですが、どれも編集上、放送されることがありませんでした(泣)。そのため、世間にお伝えするのは今回が”初”になりました。

埼玉県のうどんの特徴として25種類といわれるうどんが県内全体であります。これは埼玉県だけに見られる大きな特徴です。同じうどんで食べ方が異なるというわけでなく、単純に種類が違います。

例えば、つけ麺タイプの「武蔵野うどん」、焼うどんの「鳩ヶ谷ソース焼うどん」、そしてすいとんの仲間である「煮ほうとう」。このように異なる種類が25種類あるというのが埼玉県の特徴になります(世界的に見ても非常に稀だと思いますが)


▲武蔵野うどんのつけ汁

でも、何でそんな事が起きたのでしょうか?
(本場のうどん県である香川県には、こういう事は見られません。埼玉県だけの特徴です)

この謎について、誌面には私の考察を書かせていただきました。気になる方はぜひ本誌をお読みください!

 

(2)武蔵野うどんについて 名店もご紹介

『武蔵野樹林』では「武蔵野うどんを食べられる店」として所沢の名店「うどん家一」を紹介しております。
筆者もよく行くお店で、地元でも有名なのでご存知の方も多いと思いますが、実際に行ったことは???という人も、また多いです。住宅街の中でちょっとわかりにくい場所にあることもその理由のひとつかも知れません。
こちらのお店、不定期ですが最近はイベントを行っています。


▲「うどん家一」

「うどん家一」は通常は讃岐うどんの麺を提供しているのですが、先日「武蔵野うどん」のタイプにして提供した日がありました。1日の限定です。しかも、夜だけ!
こういう遊び心のある取り組みを行っているので、地元の皆様、ぜひ定期的に情報をチェックしてお見逃しのないように!
 

(3)コロナ禍で県民の埼玉愛がアップ?! メディアの注目度も「大」に!

私がうどんの活動を始めた2015年と今では埼玉県を取り巻く環境が変わってきました。
それは、埼玉県に対して埼玉県の方々が地元を好きになった(または興味を持った)という事が一番の変化です。
各種調査の数値を見てもそれは分かります。
また、何よりメディアで取り上げられることが非常に多くなりました。


▲『武蔵野樹林』(vol.8)取材中風景

▲『武蔵野樹林』(vol.8)取材中風景

新型コロナウイルス流行の影響もあって移動に制限がかかっていた時期があり、その為、地元にしか行けない事もあって普段行かない地元のお店や観光スポットに足を運んだ人も多かったでしょう。
埼玉県内のうどん屋さんについても、地元の人が近所のお店に行くようになってもらえたらと思っています。
 
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以上、3点が『武蔵野樹林』(vol.8)で私がお伝えさせていただいた主なポイントです。

この記事を読んで事前学習をして頂きましたら本誌をご覧になってください!

武蔵野樹林

https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/musashinojurin/

うどん家一(所沢市小手指)

Twitter:https://twitter.com/udonyakazu0326?s=21

埼玉を日本一のうどん県にする会

YouTube:https://youtu.be/kzgLctGBtpQ(武蔵野樹林の取材裏話について)


この記事を書いた人

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永谷 晶久 Akihisa Nagatani

埼玉を日本一の「うどん県」にする会 東大うどん部(東京大学うどん部)名誉顧問 うどんを中心とした埼玉県西部地域の魅力についてイベント等を発信していきます。 地元の人にも知られていない良さを伝えていけたらと思っています。

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