【所沢和ケ原商店街トコロードのご紹介】ほっとHOTな安心してショッピングが出来る商店街


【所沢和ケ原商店街トコロードのご紹介】ほっとHOTな安心してショッピングが出来る商店街

▲所沢和ケ原商店街トコロードのイメージ

 

2022年3月 成田知栄子

所沢和ケ原商店街トコロード(所沢和ケ原商店街振興組合)

「所沢和ケ原商店街トコロード」は、西武池袋線「狭山ヶ丘駅」西口から400mほどのところにある商店街です。「トコロード」という愛称で親しまれ、スーパーマーケット、菓子店、お茶屋、飲食店、生花店、電気屋など日常生活に密着した個人商店が約60店舗立ち並んでいます。


かつては「埼玉のアメ横」だった⁉

商店街ができたのは、1970年(昭和45年)。次第に住宅が増え、最盛期の昭和60年代~平成初期には約80店舗の店が集まり、自転車が商店街を抜けるのにやっとというほど、往来する地域住民と買い物客でにぎわっていました。新聞などでも「埼玉のアメ横」として紹介されていた時代もありました。


商店街のアイドル「トコちゃん」
なぜトマト??

▲組合創立日が、10月10日で「トマトの日」にちなみ、多くの人に親しみがあるトマトをイメージキャラクターに。名前はトコロードの「トコちゃん」

 

所沢和ケ原商店街に、「トコロード」という愛称が付けられたのは平成に入ってから。商店街のイメージキャラクター「トコちゃん」もその頃に誕生しました。

なぜ、トマトのキャラクターを採用したのでしょうか?組合に問い合わせると、商店街が法人格の「所沢和ケ原商店街振興組合」になったのが、10月10日(トマトの日)だったことが由来していると伝えられているそうです。さらにトマトは、子どもから大人まで馴染みのある野菜で食卓に彩を添える赤くてかわいいイメージを持つ野菜。「住民に愛されるキャラクターを」という願いを込めて、トマトをモチーフにデザインされ、「トコちゃん」という名前が付けられたそうです。

▲トコロード商店街では子どもたちが楽しめるイベントを開催。トコちゃんも大活躍

 

▲トコロードの街路灯

 


地域の課題にも果敢に取り組む「黒おび商店街」

▲トコロード商店街の街並み

 

地域の高齢化が進み、近隣には大型店もでき、トコロード商店街の客層の多くは高齢者となりました。来客数は減ったものの、トコロード商店街は、車を持たない世帯や高齢者にとっては頼れる商店街。

創意工夫された商店街活動を行っていることから埼玉県から「黒おび商店街」に認定されています。

「ほっとHOTな安心してショッピングができる商店街」をキャッチフレーズに、子どもから参加できるイベントや顧客サービスイベント、また地域の課題を解決する取り組みなどさまざまな活動を行っています。

 

【最近の主な商店街の取り組み】
トコロードデリバリー(2021年9月~)
チャレンジショップ(2021年12月~)
トコロワゴン運行による買い物支援(2022年2月~)

【これまでの恒例イベント】
◇夏祭り(8月上旬)※自治会と連携行事
◇トコロードお化け屋敷(8月下旬)
◇ハロウィン(10月)
◇宝くじ(7月・12月 既定金額のお買い物をすると抽選で「トコロード商品券」が当たるイベント)
※コロナ禍で開催の中止が続いているイベントもあります


所沢和ケ原商店街 トコロード
所沢和ケ原商店街振興組合
所沢市和ケ原1-4‐17 ミヤデン内
☏070-8586-3566


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