VOL.2 小手指南口商工会に行こうよ!


町の商店街(商店会)は、防犯・防災、高齢者や子育て支援など、さまざまな「まちづくり」や「コミュニティ」の機能を担っています。町の美化活動や、街路灯の設置、防犯カメラの設置も行うなど、その地域のニーズに応じた安心安全な地域づくりを行い、コミュニティづくりのため、町内会と一体となって祭りやイベントを積極的に行っているところもあります。
そんな視点から、所沢なびでは、所沢市の商店組合(商店会)の会長や理事長にお話を伺いました。同記事は、2019年夏「行こうよ!商店街」キャンペーンの取材に基づくリライト記事です。

小手指南口商工会のご紹介

小手指南口商工会会長の八木正明さん(八木商事:所沢市小手指町3-26-1)に、商工会についての取り組みについて伺いました。

取材:2019年9月2日カケミズ

 

小手指南口商店会のご紹介

小手指南口商工会は、西武池袋線小手指(こてさし)駅の南口にある商店会です。小手指駅ができたのが1970年。その後、始発駅で都心まで40分ほどと便利な駅として、小手指駅の近くには「小手指ハイツ」などのマンションができ、ベッドタウンとして栄えていきました。次第に駅の南口周辺に商店が増え、1981年(昭和56年)に小手指南口商工会が発足。現在の会員数は46(2019年度)。会員の業種別では、不動産、クリニック、クリーニング店、税理会計事務所、銀行、郵便局などのサービス業がメインですが、飲食店や書店、生花店なども加盟しています。
小手指南口商店会の地域活動は、埼玉西武ライオンズオフィシャル商店街としてライオンズを応援するとともに、地域住民との親睦を深めるため、春には「小手指マルシェ」、夏には「小手指町夏まつり」などを開催。また、小手指・三ケ島地区の活性化にむけた活動の1つとして、商工会会員有志が地域団体と協力して、三ケ島地区に「ひまわり畑」の観光地化を実現。ひまわりの見頃には毎年3000人以上来場客でにぎわうようになり、満開時に地元で人気のアーティストのライブ「ひまわり畑コンサート」が開かれて、所沢の夏の風物詩となっています。


▲小手指南口商店会は住宅街に隣接しています


▲「所沢紅茶」を販売している「My Cafe」さん


▲「My Cafe」さん店内の様子

今年のひまわり畑コンサートの様子

今年も小手指南口商工会が協力し、三ケ島地区の「ひまわり畑コンサート」が8月17日に開催され、盛況でした。(「ひまわり畑」:所沢市三ケ島4-2163-1)


▲父親は日本人、母親はイタリアとベルギーのハーフの注目のアーティスト土屋飛鳥さん(写真提供:かずさん)


▲所沢在住のJAZZボーカリスト富岡苗子さんのステージ (写真提供:かずさん)


▲所沢のまちなかコンサートでおなじみのピーターパンJr.さんのステージ(写真提供:かずさん)

 


※同記事は、2019年9月1日「行こうよ!商店街」キャンペーンの取材で行ったインタビューに基づくリライト記事です。

小手指南口商工会は、西武池袋線小手指(こてさし)駅の南口に位置する商店会


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カケミヅ Kakemidu

高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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