萎凋香煎茶で気分スッキリ!所沢の老舗「大和園油屋製茶所」


萎凋香煎茶で気分スッキリ!
所沢の老舗「大和園油屋製茶所」

▲大和園油屋製茶所は創業100年以上。現在は家族3世代でお茶の栽培から製造、販売まで行っています。店舗前で

 

大和園油屋製茶所は、創業100年を超える老舗茶園農家で、現在は3代目の関 藤一さん、4代目の隆治さん、そして5代目の祐輔さんの一家三世代で営んでいます。お店の横には、茶畑が広がり、お茶の生産・製造・販売を一貫して行っているお茶屋さんです。

お茶屋さんなのに、店名に「油屋」と付くことに不思議に思う人も多いのではないでしょうか?

隆治さんによると、「油屋」は歴代引き継いできた屋号だそうです。「茶業の前は大工の棟梁だったそうです。そのころランプなどに使用する油を扱う仕事もしていたのかもしれないですね」

代々屋号を受け継ぎ、世代のつながりを大事にしてきた歴史を感じます。


「一人のファンをつくることが何よりも大事」
5代目がお茶の魅力をPR!茶畑の様子もSNSで

▲1.7ヘクタールの広大な茶畑で、いろいろな品種のお茶を育てています

 

「おいしさは、時代とともに変化していくんですね。お茶は〝うま味〟が追求されますが、うま味にもいろいろあり、以前はさっぱり感と濃厚さを備えた『深蒸し茶』が人気でした。今はうま味でも玉露系のかぶせ茶に人気があります。茶葉の緑色が濃く渋みが少なくうま味を多く含みます」と隆治さん。

また、5代目となる隆治さんの長男・祐輔さんが家業に入ってからは、お茶文化を若い世代にも広め、狭山茶の魅力を伝えるために新たな挑戦も行っています。

ティーバッグ商品にも力を入れ、パッケージデザインは和柄を意識せずシンプルに。積極的にイベントにも出店し、レモンティやジンジャーティなど狭山茶をアレンジした飲み方をPR。InstagramFacebookを利用して茶畑の様子などを配信するなどして、若い世代のファンも増やしています。
祐輔さんは「私たちは、一人のファンをつくることが何よりも大事と思っています」と話しています。


テレワークのリフレッシュにぴったり!
半発酵茶のさやまみどりの香り

▲写真左上:店内の様子 ティーバッグ商品から高級茶まで、個性的なお茶が種類豊富。写真右:香りとうま味が味わえる萎凋香さやまみどり

 

大和園のお茶は、どれもうま味を感じるお茶ばかり。取材した中でも特に注目したのは、マスカットのようなさわやかさのある花のような香りが特徴の「萎凋香さやまみどり」。萎凋香は「いちょうか」と読むそうです。

「さやまみどり」は昭和28年に狭山で誕生した品種で、手間暇がかかることから、今は希少品種になりましたが、コクが味わえ根強いファンも多い品種。

煎茶は、摘んだ茶の葉をすぐに蒸すのが一般的ですが、「萎凋香さやまみどり」は、少ししおれさせてから蒸す〝半発酵茶〟なのだそうです。

近年、欧米でも健康ブームで緑茶が注目されていますが、隆治さんによると、日本の市場ではお茶の〝うま味〟、欧米では〝香り〟が重視される傾向にあるそうです。その点において、この「萎凋香さやまみどり」は、万人に好まれるお茶と言えるのではないでしょうか

煎茶は喉を潤すだけでなく、さわやかな香りが脳に活力を与えるいいアイテム。おうち時間をリラックス、テレワークでリフレッシュするのにお薦めです。

他にも、大和園のホームページには種類がいっぱい。好みのお茶を探してみては。

通販サイト

取材:2021年1月成田知栄子

※関連記事:https://tokorozawanavi.com/tokomall_yamatoen20220222/

 

大和園油屋製茶所
(営業時間)9:00~18:00
(住所)〒359-0038 埼玉県所沢市北秋津361
(電話番号)04-2992-2753
(FAX)04-2992-2754
ホームページ(https://www.yamatoen-sayamacha.com/)
ショッピングサイト(https://yamatoen-sayamacha.shop/)

 


この記事を書いた人

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成田 知栄子 Chieko Narita

ラジオ、テレビでの取材活動を経てフリーになり、ライターに転職。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」をポリシーに活動しています。記事情報が、誰かの何かにお役に立ちますように…。

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