【8月オープン】所沢の西新井町にできる「インフラスタンド」は未知数の可能性を秘めていた【KAWAYA-DESIGN】

所沢ニュース 2022/08/01

通行人がザワついている!? 町の水道屋さん前に「インフラスタンド」完成間近

所沢の町の水道屋さん「石和設備工業」さんを所沢なびで初めてご紹介したのが2020年。それから2年….この8月に、事務所前に「インフラスタンド」なるものができるという情報をキャッチしました。「インフラスタンド」ってなに？「最先端の公衆トイレ」？、通行人も「ここなんだ」とザワつくオープン直前、その気になるいろいろをお届けします。

▲インフラスタンド完成パース図

トイレの常識をアップデート！所沢に最先端の公衆トイレを作る「水道兄弟」×「シン設計室」

▲インフラスタンド完成パース図

2022年8月、石和設備工業事務所前に「インフラスタンド」が誕生します。設計は、西所沢にある「シン設計室」が手掛け、現在、オープンにむけた最終調整中。場所は、所沢駅から徒歩10分、航空記念公園へ向かう途中にあります。ここでいうインフラスタンドとは、ズバリ「公衆トイレ」のこと。でもそれだけじゃないんです。ここは、公衆トイレのほか、休憩スペース、レンタルスペース、シェアサイクルのサイクルポートといくつもの機能を持つ空間になる予定です。それも、トイレ空間プロデュースも手掛ける石和設備工業さんの公衆トイレとあって、よくある公衆トイレのイメージ＆トイレそのものの常識のアップデートを狙うほか、水道工事業界全体のイメージアップを応援したい！という”熱い”想いがつまっています。

このインフラスタンド誕生までのストーリーは、石和設備工業公式HP内”熱情対談”をぜひご覧ください。
【対談】KAWAYA-DESIGN 代表小澤大悟×建築家高橋真理奈
https://kawaya.net/2022/04/01/interview_takahashi/

水道兄弟の水道工事業界のイメージを変えていく挑戦

▲トイレでワクワクを作る兄弟

そう、”熱い”といえば、、50年以上続く町の水道屋さんを継いだこの会社の社長と専務「水道兄弟」も熱いんです。2019年にはトイレ空間プロデュース「KAWAYA-DESIGN」をスタート、2020年には幕張メッセで開催されたイベント総合EXPOでトイレ広告「Kawaya-Bang」を発表。コロナ禍でも動きを止めず、公衆トイレPJを始動し、社長自ら都内の公衆トイレを巡り、トイレと人、トイレの持つ可能性を考え続けてきました。

イベント総合EXPOでトイレ広告「Kawaya-Bang」を発表した際の石和設備工業さんのブース。

▲第7回イベント総合EXPO

▲第7回イベント総合EXPO

水は、生活を維持していくために必要不可欠なものですが、その水も、ただ蛇口をひねって出るのが当たり前じゃない。給水も、排水もそれを支える設備があってこそ…しかしその設備を支える水道設備業界も、今は、将来の担い手問題を避けて通れない状況なのです。

▲生活基盤を支えるメカニカルな専用スキル

そこで、立ち止まっているわけにはいかない。こういった業界全体の問題解決に一役買う意味も込めて、「水道兄弟」「トイレ野郎社長」としてTwitterで社長の頭の中を全公開、自らの想いを発信し続けています。

▶Twitter:小澤大悟@トイレ野郎社長（水道兄弟　兄のTwitter)

▶Twitter:小澤猛@活かすマネージャー（水道兄弟　弟のTwitter)

▲ワクワクを作るプロ集団は仲間を待っている

「このインフラスタンド誕生は、すべての始まり」という小澤代表。ここから何が生まれていくのか。可能性は無限大。ぜひ皆さんふらりと立ち寄ってみてください。