飛騨高山の味を西所沢で!穴場立ち飲みバー『朴葉焼きBARたぬき』でカジュアルに本場の味覚を楽しむ夜。



 
朴葉味噌をご存じですか? 様々な具材と麹味噌を朴の葉で包んで焼く、岐阜県は飛騨高山の伝統料理です。
西所沢でこの朴葉味噌を堪能できるオンリーワンのお店。それが、朴葉焼きBARたぬき。立ち飲みのカジュアルさで本場の味が楽しめる穴場スポットです。
 

 
お店は、西所沢駅前の線路沿いに連なる『にしとこキッチン』内、駅に一番近い区画にあります。ログハウスのような外観に、きらきらの電飾とかわいいたぬきのイラストが目印。
 
このお店のもう一つの特徴が、店主さんが日替わりであるということ。
現在は月~水曜日・土曜日の担当と、木曜日と金曜日の担当の店主さんの2人体制です。
メインの朴葉焼きは共通メニュー。その他のメニューは店主さんによって変わるため、いつ訪れても楽しめます。
 

 
店内はこぢんまりとした造りでありながら、温かみのある空間。どっしりした木製のカウンターや暖色の照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
お店の方やお客さん同士の距離感もちょうど良く、アットホームな空間。一人飲みでは寂しいな、という方でもほっとする居心地の良さです。カウンター内の店主さんとお喋りするも良し、初めて出会ったお隣のお客さんと話してみるのも良し。和やかな空気感と美味しい料理についついお酒も進めば、会話にも花が咲きます。
パイプ椅子の用意もあるのが嬉しいところ。立ち飲みでは疲れてしまうかも、と思う方にも安心ですね。
 

 

▲日替わり店主さんのメニューはこちら。(左:月~水・土 右:木・金)
 
朴葉焼きのメニューは黒毛和牛、鶏、きのこの3種類。
総じてどのメニューもお手頃価格なのが嬉しい!
 

 
文字通り看板メニューの朴葉味噌焼き。オーナーさんのおじい様が岐阜のご出身なのだとか。
こだわりの味噌と朴葉は岐阜から取り寄せているそう。
今回は鶏をチョイス。
注文してから焼き始めるので提供までには少し時間が掛かりますが、待つ時間もまた一興。
そうして目の前に現れるのは、大きな葉の上に乗った、焼きたての香ばしい香りが漂う一品です。
朴葉の上には具材と味噌がたっぷり! 麹味噌をつけていただきます!
 
一口食べると、口の中に広がる旨味と深い味わいにびっくり。朴葉の香りが肉に絶妙に染み込んでおり、肉自体も柔らかく、噛むたびに肉汁が広がります。その上に広がる味噌のコクと甘みが、さらに深みを加えています。味噌の風味は濃厚でありながらも、しつこくなく、程よい塩味とのバランスが絶妙です。
朴葉味噌焼きの特徴的な要素の一つはこのお味噌。甘めの麹味噌は焼くことで水分が飛んで、味がぎゅっと凝縮されています。豆の風味や麹の深みも豊かで、朴葉味噌焼きの味わいを一層引き立てています。ちょっと焦げた部分の香ばしさも堪りません……!
バランス良く盛られたきのこやねぎとの相性も抜群。次から次へと箸が進んでしまいます。
 

▲こちらはきのこの朴葉味噌焼き。たっぷりのきのこが嬉しい!
 
朴葉の豊かな香りと味噌の濃厚な旨味に大満足! 西所沢で本場の風味の朴葉味噌をつまみにお酒を飲めるなんて、とっても贅沢な時間に違いありません。
ご飯派の方にも嬉しい、白ご飯のおにぎりもあります。味噌を付けた肉をおかずにおにぎりを頬張れば、口の中に幸せが広がりますよ。
 

 
たぬきでは、朴葉味噌焼き以外のメニューももちろんおすすめ。
こちらは生ハム大根。木・金曜日のメニューです。
大きめの一口サイズの大根に生ハムが巻かれているこちら。意外な組み合わせかと思いきや、一口食べてその相性の良さに驚きます。
浅漬けの大根はしっとりながらぱりぱりとした食感。生ハムの塩気と旨味を受け止める厚切りサイズの食べ応えが嬉しい。
たっぷり振りかけられたブラックペッパーの辛味と香りがアクセントになって、いくらでもお酒が進む逸品です。
 

 
こちらは、月~水・土曜日の人気メニュー、煮込みハンバーグ。
拳大のハンバーグは、思わず歓声を上げてしまうほどボリュームたっぷり! お箸を通してさらに驚くのは、見た目のインパクトからは想像できない柔らかさ。ふわふわで滑らかなひき肉と、少し濃いめのデミグラスソースの組み合わせはまさに絶品です。
口いっぱいにハンバーグを頬張る、ちょっとわんぱくな食べ方だって◎。
お酒のつまみはもちろん、ご飯と一緒に食べるのも間違いないチョイスです。
中には一日で二つ食べてしまうお客さんもいるのだとか。それも納得の美味しさです。
 
その他にも木・金はアボカドディップやアヒージョ、月~水・土はよだれ鶏にナポリタンなど、個性的で美味しい料理がいつでも出迎えてくれます。
 

 
お店の隣には座って飲むことができるバーキツネもあります。
外の小さな潜り戸を抜けた先の空間はまさに隠れ家のような雰囲気。
落ち着いた空間と座り心地の良いソファーでゆったりと寛ぎながら、美味しい料理とお酒を楽しむことができます。
キツネは貸し切りもできますよ。詳細は店舗にご確認を。
 
実は、もう一つ嬉しいポイントが。なんと、にしとこキッチン内のお店のフードが持ち込み自由なんです! ケバブやたこ焼き、もつ煮をつまみにお酒を飲んだりご飯を食べることができちゃうなんて、なんとも有り難いサービスですね。
期間限定ドリンクが登場するという噂も……
内装も少しずつブラッシュアップされていくとのことで、今後のたぬきからも目が離せません。
ぜひ一度足を運んで、朴葉味噌焼きと、お店の魅力を存分に味わってみてくださいね。
 
店舗詳細
店名:朴葉焼きBARたぬき
住所:所沢市西所沢1-10-4 にしとこキッチン1号棟
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜日
お問い合わせ:04-2935-7881
営業時間などの詳細は店舗Instagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/hoobayakibar_tanuki/


この記事を書いた人

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柚谷トウ yuzuyatou

所沢生まれ、狭山育ちからの人生のほぼ半分を所沢で暮らす人。それでもまだまだ知らない所沢の魅力を追いかけたい。美味しいご飯と美味しいお酒でだいたい幸せ。

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2023-08-18 13:12:40

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